Macのマウスが動かない！考えられる原因と対処法を解説

Macを使っているときに、突然マウスが動かなくなり困っている人もいるでしょう。

とくに、Macで仕事をしているときにマウスが反応しなくなると焦るものです。

本記事では、Macのマウスが動かなくなってしまった人に向けて、よくある原因と6つの対処法を紹介します。

自力では直せない場合にとるべき行動についても言及しているため、ぜひ参考にしてください。

「Macのマウスが動かない」と悩む人は多い

Macを使っている人のなかには、マウスが動かなくなった経験がある人が多いです。

Xでも、以下のように多数の声が上がっています。

仕事部屋のMac miniのマウスがおかしくなってもぉた。スクロールは反応するのにカーソルが動かないw
予備のマウスに交換しても同様。本体かと思って何度も再起動やPRAMリセットしても直らない。3個目の予備マウスに交換したら普通に直った。なんだこりゃ。

— Rush (@7_Rush) August 23, 2023

ぅぉ？ macのマウスがいっさい動かなくなった..
別のものを繋いでもそれも動かない。なぜ。

— 忍 (@syam64) June 2, 2023

家のMac、Bluetoothキーボードを認識しなくなった。マウスも動かない。どうすれば…？電源は入る。

— mar303 (@mar303) April 14, 2023

本記事で紹介する方法を実践すれば直る可能性があるため、ご安心ください。

Macのマウスが動かない原因6選

Macのマウスが動かなくなった原因としてよくあるのが、以下の6点です。

それぞれについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

①マウスの充電・電池が切れている

マウスの充電や電池が切れている状態では、正常に動きません。

従来とは異なり、最近のマウスは持ちが良いため、忘れたことに充電・電池が切れることがあります。

例えば、Appleの純正マウス「Magic Mouse 2」は、3ヶ月以上充電が続くと言われており、純正のマウス以外にも長持ちするものが多く存在します。

そのため、まずは充電や電池が切れていないかを疑いましょう。

②マウスが接触不良を起こしている

マウスが接触不良を起こしていることも、動かない原因のひとつです。

トラックパッドの表面やマウスの底部分、電池との接触箇所に汚れが付着していると、接触不良に至りやすいです。

接触不良はなかなか気付けないため「急にマウスが動かなくなった」と感じやすいです。

③マウスが故障している

Mac本体に問題がなくても、マウスが故障していると当然動きません。

マウスを水没させたり、強く地面に落としたりすると、故障することがあります。

そのほかにも、長年同じマウスを使い続けていると、経年劣化により動かなくなる可能性もあります。

④Bluetoothが正常に接続されていない

Bluetoothの接続に問題があると、マウスが検知されず動かなくなります。

とくに、Macを使っている人はワイヤレスマウスを利用している人が多いため、Bluetoothの接続が原因で動かなくなるケースも少なくありません。

正常に接続されていない状態では、電池や充電問題がなくても動かなくなるため、注意しましょう。

⑤デバイスの設定情報に問題がある

デバイスの設定方法に問題が発生していることが原因で、マウスのカーソルが固まってしまうケースも多いです。

設定方法を正すやり方は、のちほど詳しく解説します。

⑥Mac端末がフリーズしている

Mac端末がフリーズしている状態では、マウス自体に問題がなくても動かなくなります。

重めのアプリを長時間追加使い続けたり、複数のアプリを同時に起動したりしてMac本体に負荷をかけすぎると、端末のフリーズにつながります。

ほかにも、非公式のアプリをインストールしていることが原因で端末が固まるケースもあるようです。

Macのマウスが動かない時に試したい6つの対処法

動かなくなったMacのマウスを直すには、以下の6つの対処法が効果的です。

具体的な方法について解説するので、ぜひ試してみてください。

①マウスの充電や電池交換などを行う

まずすべきことは、マウスの充電および電池交換です。

とくに、単三電池を使う「Magic Mouse」は比較的電池が切れるのが早いため、必要に応じて対応しましょう。

②マウスを掃除して汚れを綺麗にする

マウスを綺麗に掃除して汚れを取り除くことで、接触不良が改善されて動くようになることがあります。

傷つけないように、柔らかいタオルやティッシュペーパーなどで優しく拭き取りましょう。

電池の接触部分を掃除する際には、マウスの底にある蓋を外してから丁寧に汚れを取り除いてください。

③マウスを新調する

マウスが故障してる場合は、新しいものを購入し交換しましょう。

費用を抑えたい人は、Apple純正のマウスではなく他者のものを購入するのも手段のひとつです。

④Bluetooth接続の設定を確認する

Bluetoothが上手く接続できていない場合、設定を確認しましょう。具体的な手順は以下のとおりです。

上記の手順通り進めれば、マウスが動くようになる可能性があります。

⑤SMCリセット・NVRAMクリアを試す

デバイスの設定情報に問題があってMacのマウスが動かない場合は、SMCリセットまたはNVRAMをクリアを行うことで改善されます。

以下の手順に沿って実施してください。

⑥Mac本体のフリーズを解消する

Mac本体がフリーズしている人は、解消する必要があります。

フリーズする原因はさまざまですが、以下の3パターンが多いです。

パソコンのフリーズを直す方法は、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください！

どうしても改善しない場合はプロに診てもらおう

記事内で紹介した方法を実践してもMacのマウスが動かず、Mac本体に問題がある場合は、プロに頼ることをおすすめします。

以下の方法のうち、自分にあうものを選びましょう。

それぞれのメリットやデメリットを説明します。

修理店のスタッフに診てもらう

非正規の修理店に持ち込んで直してもらう方法です。

他の方法よりも対応が早い点が最大のメリットで、混雑状況によっては即日で修理をしてもらえることもあります。

また、低価格で対応してもらえることが多いため、費用を抑えたい人にも適しています。

ただし、修理の質はピンキリなため、下調べをせず適当に業者を選ぶと、かえって状態が悪くなってしまう恐れがあります。

実績があり評判の良いところを見極めましょう。

Appleに修理を依頼する

Macの販売元である、Appleに修理を依頼する方法もあります。

直営販売店は全国に10店舗しかないため、近くに住んでいない人はAppleリペアセンターを活用するとよいでしょう。

電話またはネットで配送を申し込むと、担当者が自宅まで集荷をしに来てくれます。

Appleに修理を依頼するメリットは、純正パーツを使ってくれる点です。

ただし、保証対象外とみなされた場合、高額の費用がかかります。

また、Mac内のデータが消えてしまう可能性が高いです。

アイフォンドクターではMacの修理を実施しています！

Mac本体が原因でマウスが動かなくなってしまった人には、アイフォンドクターのご利用がおすすめです。

「アイフォンドクター」という店舗名ではありますが、Macを始めとするパソコンの修理も実施しています。

マウスが動かなくなってしまった原因がわからない場合も、当店で状態を確認し、適切な直し方をご案内します。

また、Macのマウスの電池交換も行っているので、うまく交換できない人もお気軽にご相談ください。

【アイフォンドクター イーサイト高崎店】

【アイフォンドクター 熊谷店】

適切な方法で「Macのマウスが動かない」を解決しよう

Macのマウスが動かないときには、充電切れ・マウスの故障・Mac本体がフリーズしている、などの原因が想定されます。

記事内で紹介した対処法を実践すれば、直る可能性があります。

ただし、どうしても改善されない場合は、修理に出すのが賢明です。

販売元であるAppleに依頼する方法と修理店を活用する方法があり、おすすめなのは修理店を頼ることです。

スピーディーかつ低価格で対応してもらえることが多いため、ぜひ検討してみてください。