スマホの画面割れが発生してしまったものの、軽度であるため対応に悩んでいる人もいるでしょう。
結論、軽度であってもスマホの画面割れを放置するのはよくありません。
本記事では、スマホの画面割れを放置するリスクや、治すための方法について詳しく解説します。
スマホの画面を割れにくくするためにできることも紹介しているため、スマホを長く安全に使い続けたいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
スマホの画面割れに悩む人は多い
生活必需品のひとつであるスマホですが、画面割れに悩む人も少なくありません。
実際に、Xでは以下のようなポストが多数投稿されています。
塾行く途中にスマホ落として画面
割れちった🥲︎🥲︎🥲︎🥲︎🥲︎🥲︎— もちもちきなこもち🌱 (@kinako93moti) February 27, 2024
スマホの画面割れが深刻化しすぎてPayPayのバーコードを提示できなくなったよ😊
— 平苔森(Magentaサブ) (@Magneta1509) February 24, 2024
いつのまにかスマホの画面割れまくってるんだけど
— すごいたがめさん (@super_tagamesan) February 27, 2024
正しい方法で対処することで、画面割れの被害を最小限に抑えることは十分に可能です。
ぜひ本記事を参考にして、落ち着いて対応していきましょう。
画面割れにおける「軽度」と「重度」の違いとは?
スマホの画面割れにおいて、どこまでが「軽度」でどこからが「重度」か、判断に悩む人も少なくありません。
修理店の公式サイトなどでは、軽度・重度と状態によって値段が異なるケースもあり、自身のスマホがどちらに該当するのか事前に把握しておきたいものです。
修理店によって判断が異なるため一概には言い切れませんが、画面を見たりタッチ操作をしたりすることができる場合を「軽度」、タッチ操作不良や液晶不良が生じている場合を「重度」としているケースが多いです。
軽度の画面割れを放置した結果、重度になることも少なくないため、早めに対処することが大切です。
軽度のスマホ画面割れを放置する5つのリスク
軽度のスマホ画面割れを放置していると、以下の5つのリスクが伴います。
- 画面をタップしても反応が鈍くなる
- 突然電源が入らなくなる
- 水滴が入り込み水没する
- ゴーストタッチにより画面が勝手に動いてしまう
- ケガに至る場合もある
それぞれについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
①画面をタップしても反応が鈍くなる
画面割れが発生した当初は問題なく操作できていても、時間の経過とともに徐々に反応が鈍くなるケースがあります。
文字を入力できなくなってしまったりアプリを起動できなくなってしまったりすると、生活に支障を来すため、放置せずに早めに対処することが大切です。
②突然電源が入らなくなる
画面割れによって耐久性が低下したスマホは、ある日突然電源が入らなくなってしまう恐れがあります。
当然、電源が入らない状態では一切操作ができないため、スマホ自体が使えなくなります。
バックアップを取っていない状態で電源が入らなくなってしまうと、大切なデータが消えてしまうこともあるため注意が必要です。
③水滴が入り込み水没する
画面にヒビが入っている箇所から、汗や雨水などの水分が侵入し、知らず知らずのうちに水没してしまうこともあります。
スマホが水没してしまうと、画面が動かなくなってしまったりショートしてしまったりする恐れがあります。
また、通常の画面割れ修理よりも高額な費用が発生するリスクもあるため、水没してしまう前に修理を依頼することが大切です。
④ゴーストタッチにより画面が勝手に動いてしまう
画面が割れた状態のスマホを放置していると、ゴーストタッチが引き起こされてしまうこともあります。
ゴーストタッチとは、画面に触れていないにも関わらず、勝手に操作されてしまう現象のことを指します。
勝手に知人に連絡をしてしまったり、アプリを操作してしまったりする恐れがあるため、早めに対処して避けたいものです。
⑤ケガに至る場合もある
スマホ画面の割れている部分によって、指などをケガしてしまう恐れがあります。
また、外でも操作することの多いスマホは、画面に汚れが付着していて細菌が繁殖している場合もあります。
ケガや炎症などの健康被害を防ぐためにも、軽度だからといってスマホの画面割れを放っておかないようにしましょう。
スマホの画面割れを治す方法3選
ここでは、スマホの画面割れを治す方法を3つ紹介します。
- 【前提】自力で画面割れを修理するのは危険
- ①修理店に持ち込んで治してもらう
- ②メーカーに修理を依頼する
- ③キャリアショップを活用する
自分に合う方法を選択し、後悔を未然に防ぎましょう。
【前提】自力で画面割れを修理するのは危険
前提として、画面が割れている状態のスマホを自力で修理しようとするのは良くありません。
比較的簡単に修理できそうだ、と感じる人もいますが、安全にスマホの画面を修理するのには技術が必要です。
素人が見よう見まねで修理を行うと、画面のひび割れが悪化したり新たな故障を招いたりする恐れがあるため、プロに依頼しましょう。
状態が悪化してから修理に出すと、本来よりも高額な費用がかかる場合もあります。
①修理店に持ち込んで治してもらう
一番おすすめなのが、スマホ修理店を活用して治してもらうことです。
メーカーやキャリアショップに依頼する場合に比べ、スピーディーに対応して貰えることが多く、早ければ数日で画面割れの治ったスマホが戻ってきます。
また、メーカーやキャリアショップに依頼する場合、保証が適用できないと判断された場合は高額な費用を請求される恐れがあります。
その点、修理店であれば保証の有無に関係なく、比較的低価格で修理を任せられる場合が多いです。
ただし、費用の安さを全面的に売り出している業者を選んでしまうと、修理の質が低い恐れがあります。
満足度の高いスマホ修理を受けるためには、丁寧にリサーチをしたうえで業者を選ぶことが重要です。
②メーカーに修理を依頼する
スマホを販売しているメーカーに修理を依頼する方法です。
例えば、iPhoneであればAppleに、Xperiaであればソニーに修理を任せることができます。
純正のパーツで質の高い修理を受けられる点が魅力ですが、修理が完了して手元にスマホが戻ってくるまでに時間がかかります。
また、保証が適用されない場合は費用も高額になりやすいです。
③キャリアショップを活用する
スマホを購入したキャリアショップから修理を依頼することもできます。
ドコモ・au・ソフトバンクなどのうち、購入したところへスマホを持ち込み相談してみましょう。
メリットやデメリットはメーカーに修理を依頼する場合とあまり変わりません。
保証対象内の場合は無料または低価格で修理を依頼できますが、時間がかかる点は難点だと言えるでしょう。
スマホの画面を割れにくくするための4つポイント
以下のポイントを押さえることで、スマホの画面を割れにくくできます。
- スマホの画面に保護フィルムを貼る
- ガラスコーティング施工を施す
- 手帳型のスマホケースを装着する
- スマホストラップなどの落下防止アイテムを活用する
気軽に実践できるものが多いため、ぜひ取り入れてみてください。
①スマホの画面に保護フィルムを貼る
一番気軽に試せる方法が、スマホの画面に保護フィルムを貼ることです。
1,000円代で購入できるものもあるため、お金をかけずに画面割れを防げるのが嬉しいポイントです。
ただし、後ほど紹介するガラスコーティング施工に比べると、効果はやや劣ります。
保護フィルムを貼っていても、スマホを地面に落としてしまった際に強い衝撃が加わると、画面が割れてしまうことがあるのです。
また、半年に1度のペースで張り替える必要がありますが、つい張り替えを忘れており「気付いたときには効果が消失している…」といった事態もあり得ます。
②ガラスコーティング施工を施す
スマホにガラスコーティング施工を施すと、画面割れのリスクを大きく抑えられます。
ガラスコーティングとは、専用の薬剤をスマホ画面に塗布することで画面を保護する方法のことです。
自力で薬剤を塗る方法もありますがムラになりやすいため、修理店などで依頼するのが賢明です。
一度ガラスコーティング施工をすれば長期的に状態を維持できるうえに、画面割れを防げるだけでなく汚れの付着や水没も予防しやすくなります。
なお、ガラスコーティングについては以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ合わせてご確認ください。
③手帳型のスマホケースを装着する
手帳型のスマホケースを使うことも、画面割れを防ぐために有効な方法のひとつです。
スマホを地面に落としてしまった際にも直接衝撃が加わりにくいため、被害を抑えられます。
ただし、手帳型のスマホケースを使っていても、開いている状態で落としてしまうと通常通りの衝撃が加わります。
そのため、保護フィルムまたはガラスコーティングと併用すると良いでしょう。
④スマホストラップなどの落下防止アイテムを活用する
スマホの落下を防ぐためのアイテムとしておすすめなのが、スマホストラップです。
首からかけられるため、スマホを落とすリスクを抑えられます。
機能性はもちろん、オシャレなデザインのものも多数登場しているため、ファッションの一環として楽しめるのも魅力です。
落下だけでなく、スマホの盗難や紛失も防げます。
画面割れの修理・ガラスコーティングはアイフォンドクターにお任せください!
アイフォンドクターでは、画面割れが生じてしまったスマホの修理や、ガラスコーティング施工を承っています。
スマホ修理をするうえで大切なことは、技術力の高さと高品質なパーツを使用することです。
スキルの乏しいスタッフに依頼してしまったり、品質の低いパーツで修理を受けてしまったりすると、修理後すぐに故障してしまうリスクがあります。
アイフォンドクターでは熟練のスタッフが高品質なパーツを使用して修理を担当するため、長く安全にスマホを使い続けられるとご好評をいただいております。
興味のある方は、御見積をご覧いただいてからの判断で構いませんので、ぜひ一度お立ち寄りください。
- 店舗住所:群馬県高崎市八島町222番地 イーサイト高崎2F
- 電話番号:080-8476-0883
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【まとめ】軽度であってもスマホの画面割れは早めに治しておこう
スマホの画面割れが軽度だからといって、放置してしまうと、水没やゴーストタッチといった二次被害に繋がりかねません。
状態が悪くなるほど修理費用も高額になりやすいため、ヒビが入っていることに気付いたら早めに修理に出しましょう。
また、保護フィルムの装着やガラスコーティング施工などを行うことで、画面割れを未然に防ぎやすくなります。
ぜひ、本記事の内容を参考にして、画面割れが生じたスマホを正しい方法で治してください。