Xperiaを使っているものの、突然電源が入らなくなり困っている人もいるでしょう。
生活の必需品であるスマホが使えなくなると、さまざまな場面で支障を来してしまいます。
本記事では、Xperiaの電源が入らないときに考えられる原因と4つの対処法を紹介します。
どうしても自分では直せない場合にすべきことも解説するので、ぜひ参考にしてください。
「Xperiaの電源が入らない」と悩む人は多い
Xperiaを使っている人のなかには、電源が入らなくなってしまった経験がある人が多いです。
Xでも、以下のようなポストが多数確認できます。
やばい、Xperia の電源が入らない。
メインはiPhoneだが、おサイフケータイやコード決済のメインはXperiaにしてたんだ。電車の定期もXperia…。
waonやEdyやあれやこれや…。やばい(;^ω^)— t__higa (@t__higa) December 3, 2023
Xperia 電源入らない 充電ランプもつかない
— すとーん流 (@ishikawa0907) July 29, 2023
買ったばかりのXperia 1 Vの電源が入らない
どうしよう…— とっとてるり (@moondays_) July 17, 2023
本記事で紹介する方法を実践すれば直る可能性があるため、ご安心ください。
Xperiaの電源が入らないときに想定される5つの原因
Xperiaの電源が入らなくなってしまった場合、以下の5つの原因が想定されます。
- 電源ボタンが故障している
- バッテリーが劣化している
- 基板が損傷している
- OSのシステムにトラブルが発生している
- 容量が不足している
それぞれについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
電源ボタンが故障している
電源ボタンの劣化により、押しても反応しなくなってしまう場合があります。
Xperiaにはリチウムイオン電池がバッテリーとして備わっていますが、500回程度充電をすると劣化してしまうと言われています。
2年ほどが寿命だと考えると良いでしょう。
見極める方法としては、充電コードを差し込んだ際にランプが点灯するかを確認して下さい。
問題なく光るのであれば、xperiaのバッテリーや基板が故障しているわけではないと判断できます。
バッテリーが劣化している
Xperiaに内蔵されているバッテリーが劣化しているケースです。
充電をしてもランプが光らなかったり、点灯はしているもののバッテリー残量が増えなかったりする場合、バッテリーの劣化が考えられます。
徐々にバッテリーの持ちが悪くなっていっている場合も、劣化している可能性が高いでしょう。
基板が損傷している
Xperia端末の内部に設置されている基板が損傷していることにより、電源が入らなくなってしまう場合もあります。
基板は精密機器であるため、固い地面への落下や水没などによって壊れてしまうことも珍しくありません。
物理的な損傷や水没に思い当たる節がある人は、基板の損傷を疑ってみましょう。
OSのシステムにトラブルが発生している
バッテリーや基板に問題がなくても、XperiaのOSにシステムトラブルが生じているケースも想定されます。
トラブルの発生により、端末の起動に関する処理が正常に行われなくなるのです。
また、ウイルス感染によってシステムトラブルが生じることもあります。
容量が不足している
画像・動画・アプリなどを大量に保有していると、空き容量が不足していることにより起動が正常にできなくなってしまうことがあります。
全容量の7割~8割程度に留めておくと安心です。普段から、不要なデータは定期的に削除するように心がけましょう。
Xperiaの電源が入らないときの対処法4選
以下の方法を実践すれば、Xperiaの電源が入らない状態を改善できる可能性があります。
- 充電器に接続して状態を確認する
- SIMカードやSDカードを抜き差しする
- 強制再起動を試す
- それでも治らなければ修理に出す
バッテリー交換などの修理を自力で試みる人もいますが、故障してしまう恐れがあり危険なのでおすすめできません。
自分で修理しようとした場合、保証が利かなくなり高額な料金を請求される場合もあるため注意しましょう。
充電器に接続して状態を確認する
まずは充電器を差し込んでみて、ランプが光るかどうかを確認しましょう。
先述したとおり、ランプが点灯するもののなかなか充電されない場合は、バッテリーが劣化している恐れがあります。
自分でバッテリー交換を試みる人もいますが、失敗するリスクがあり危険なため修理店などでプロに依頼することをおすすめします。
Xperiaに充電器を繋いでも反応がない場合も、バッテリーに不具合が生じていると考えられるため、一度プロに見てもらうとよいでしょう。
SIMカードやSDカードを抜き差しする
Xperiaの電源を入れる際には、SIMカード・SDカードの情報を読み込まれる仕組みになっています。
そのため、これらに問題があると正常に起動できないことがあります。
SIMカードやSDカードを抜き差ししてみたり、別のカードに取り替えてみたりすることで、電源が入るようになるケースがあるためぜひ試してみてください。
強制再起動を試す
SIMカードの差し込み口の近くにある、黄色または赤色のボタンを長押しして、強制再起動をしてみましょう。
ボタンが見当たらない場合は、音量アップ用のボタンと電源ボタンを同時に長押ししてください。
強制再起動により不具合が解消される場合もありますが、データが消滅してしまうリスクも伴うことを理解しておきましょう。
不安な人は、修理店などに持ち込んでプロに対応してもらうのも手段のひとつです。
日頃から小まめにバックアップを取っておくと安心できるでしょう。
それでも治らなければ修理に出す
SIMカードおよびSDカードの抜き差し、強制再起動を試しても治らない場合は、無理に自力で対応するのではなく修理に出すことをおすすめします。
費用を抑えるために自力で修理しようとする人もいますが、故障してしまった場合に保証が利かなくなる恐れがあるため控えるのが賢明です。
修理に出す方法については、次の項で詳しく解説します。
Xperiaを修理に出す3つの方法
プロにXperiaの修理を依頼する方法として、以下の3つが挙げられます。
- スマホ修理店を活用する【安くてはやい】
- キャリアショップに持ち込む
- ソニーの公式サイトで修理を依頼する
それぞれのメリットやデメリットを説明するので、自分に合う方法を選びましょう。
①スマホ修理店を活用する【安くてはやい】
一番おすすめなのが、民間のスマホ修理店にXperiaを持ち込んで修理してもらう方法です。
キャリアショップやソニー公式サイトから修理を依頼するよりも、低価格かつスピーディーに対応してもらえる可能性が高いです。
ただし、運営会社や店舗によって修理の質はピンキリであるため、事前にリサーチしておく必要があります。
実績や評判の良好な修理店を探してから店舗に向かいましょう。
②キャリアショップに持ち込む
ドコモ・au・ソフトバンクといったキャリアショップに持ち込む方法もあります。
Xperiaを購入したキャリアショップを頼れば、保証が適用されて無料で修理してもらえることも。
ただし、キャリアショップを訪れてから修理を依頼するまでに何時間も待たされたり、保証に加入していない場合は費用がかさんでしまったりする場合もあります。
③ソニーの公式サイトで修理を依頼する
ソニーの公式サイトから修理を依頼することもできます。
質の高い修理を受けられる可能性が高い一方で、データを初期化されてしまうケースが多いです。
また、本来純正品のパーツを使わなくても修理ができる場合であっても、ソニーに依頼する場合は純正品が使われ、費用がかさみやすいです。
なかには、修理に出すよりも端末を買い替える方が良いこともあるでしょう。
電源が入らないXperiaの修理はアイフォンドクターにお任せください
アイフォンドクターでは、Xperiaを始めとするAndroidの修理を実施しています。
キャリアショップやソニーよりも安く、かつ早く対応できる可能性が高いため、ぜひ1度ご相談ください。
パーツの品質にもこだわっているため、1度修理に出していただければ長く快適に大切なXperiaを使い続けられるでしょう。
Xperiaの状態を見た上で御見積をお出しするので、費用を把握してからのご判断で構いません。
スタッフ一同お待ちしております。
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【まとめ】Xperiaの電源が入らない状態を解決しよう
Xperiaの電源が入らなくなってしまった場合、電源ボタン・バッテリー・基板・OSなどに問題があると考えられます。
記事内で紹介した方法で原因を見極め、対処法を実践してみましょう。
どうしても自力では解決できない場合、修理店やキャリアショップなどでプロに治してもらうのが賢明です。
ぜひ、本記事で解説した内容を参考にして、Xperiaの不具合を解消してください。