OPPOのスマホを使っているものの、充電が減りやすくなった・急に電源が落ちるようになった、などの理由でバッテリーの交換を検討している人もいるでしょう。
バッテリーを新調することで、充電に関する問題を解決できる場合が多いです。
本記事では、OPPOのバッテリーを自分で交換する方法や、修理を任せる場合の依頼先について詳しく解説します。
スマホのバッテリーを長持ちさせる方法についても説明するので、ぜひ参考にしてください。
OPPOの充電・バッテリーに問題を抱えている人は多い
OPPOには、「1,000回の充電を繰り返してもバッテリー容量は88%以上を維持できる」とされている製品もあります。
しかし、使い方や使用期間によっては、充電やバッテリーに問題を抱えることも珍しくありません。
実際に、Xでは以下のようなポストが多数投稿されています。
自分のoppo find x3 proもそろそろ限界かな?
大した処理してないのに、突然電源が落ちるように…。— つばさ (@tsubasa_pika) November 6, 2023
oppo reno Aくんに寿命が訪れたかもしれない。電源が落ちて落ちて落ちまくる。何回再起動かけてもまた落ちる。
— ゆかり※意見には個人差があります (@purple_and_rice) February 26, 2023
OPPOのバッテリーを交換する2つの方法
OPPOのバッテリーを交換する際には、自分で交換する方法とプロに依頼する方法の2つがあります。
それぞれのメリット・デメリットや、具体的な方法について解説します。
①自分でバッテリー交換をする
自分でバッテリー交換を行う場合、修理店などを活用するよりも費用を抑えられます。
ただし、素人がバッテリー交換を試みると、失敗してしまうリスクがあります。
失敗してしまうと、メーカーなどに修理を依頼する際に保証が効かなくなる恐れがあるため、あまりおすすめできません。
どうしても自分でバッテリー交換をしたい場合の方法は、製品ごとに異なります。
ここでは、例として「Reno A」の場合のバッテリー交換方法を紹介します。
【Reno Aのバッテリーを自分で交換する方法】
- 電源ボタンを長押しして電源を切る
- 背面を温め、本体フレームと背面パネルの間にクラフトナイフを差し込む
- 生じた隙間にピックなどを挟み固定する
- ピックをスライドして背面パネルを外す
- 本体上部のネジを開けてバッテリーを取り外す
- バッテリーにNFCセンサーがついている場合は慎重に剥がす
- スキマにヘラを差し込み、基板に被さっているプラスチックパーツを外す
- バッテリーコネクタを外す
- バッテリーの左右にあるシールを剥がす
- 緑色のシールを引っぱり持ち上げる
- 新しいバッテリーを取り付けてシールで固定する
- プラスチックパーツを基板に装着する
- 外したネジを取り付ける
- 背面パネル接着する
このように、工数が多いうえに細かな作業となるため、壊すことのないよう慎重に進めましょう。
②プロに依頼して安全にバッテリーを交換する
自分で修理をするよりもおすすめなのが、プロに依頼する方法です。
費用がかかるものの、安全にバッテリーを交換してもらえます。
OPPOを始めとするスマホは繊細な精密機器であるため、慎重に取り扱わないと故障につながります。
「自分でバッテリーを交換したものの、不備があって故障してしまいかえって高い修理費がかかった…」といった事態に陥る人も珍しくありません。
大切なOPPOを長く快適に使いたいと考えている人は、信頼できるプロに修理を任せましょう。
OPPOのバッテリー交換はどこで依頼する?
OPPOのバッテリー交換をプロに依頼したい場合、以下の3つの方法が挙げられます。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分に合う方法を選ぶことが大切です。
- スマホ修理店
- メーカー
- キャリアショップ
詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
スマホ修理店
一番おすすめの方法が、スマホ修理店を活用することです。
メーカーやキャリアショップに修理を依頼するよりも、低価格で任せられる場合が多いです。
また、店舗によっては即日~数日で対応して貰えることもあります。
そのため、費用を抑えてスピーディーにバッテリーを交換したいと考えている人は、スマホ修理店にOPPOを持ち込むとよいでしょう。
ただし、修理の質には差があるため、修理店を慎重に選ぶ必要があります。
価格の安さを全面的にアピールしている修理店も多いですが、安い分低品質なパーツを使っている恐れがあります。
パーツの品質が低いと、修理後すぐにバッテリーに不具合が生じるリスクがあるため、質にもこだわって依頼先を選びましょう。
OPPO公式の修理センター・認定修理店
OPPO公式の修理センターや、認定修理店にバッテリー交換を依頼する方法もあります。
修理を依頼する前の段階で、公式サイトから価格を確認することができるため、ぜひ試してみてください。
ただし、修理店に比べると費用が高額になりやすいです。
また、集荷や宅配によって修理センターに送ったのち修理されることになるため、時間を要す点もデメリットだと言えます。
キャリアショップ
docomo・au・Softbankといったキャリアショップで修理を依頼することもできます。
保証が適用されれば、低価格または無料で修理を依頼できる場合もあります。
そのため、保証に加入している場合は、キャリアショップを活用すると良いでしょう。
ただし、保証が適用外だと判断されると高額な費用がかかります。
また、OPPO公式に依頼する場合と同様、修理には時間がかかるため、急いでいる人にはあまりおすすめできません。
スマホのバッテリーを長持ちさせるための5つのポイント
スマホのバッテリーを交換したあとには、なるべく長持ちさせたいものです。
ここでは、バッテリーの持ちを良くするためにできることを5つ紹介します。
- 100%まで充電しないよう心がける
- 残量が0%になる前ん充電する
- OPPOを使用しながら充電しない
- なるべく気温の低い場所でOPPOを使う
- 残量が少なくなったら省電力モードに切り替える
どれも簡単に実践できるため、ぜひ日常に取り入れてみてください。
①100%まで充電しないよう心がける
「100%」と表示されるまで充電をしていると、バッテリーに負荷がかかりやすくなります。
すぐにバッテリーが壊れてしまう可能性は低いため、絶対に100%にしてはいけないというわけではありません。
遠出をするときなどを除き、なるべく80%~90%程度溜まったできた段階で充電ケーブルを取り外すことをおすすめします。
②残量が0%になる前に充電する
あまり知られていないことですが、実は0%になったスマホのバッテリーを100%まで充電できる回数(充電サイクル)はあらかじめ決まっています。
充電サイクルが300回と決まっている場合、毎日0%までスマホを使っていると1年も経たずに充電ができなくなるのです。
このような事態を防ぐためにも、残量が0%になる前のタイミングで充電する習慣をつけましょう。
やむを得ない場合を除き、余裕を持って充電することで、バッテリーが長持ちしやすくなります。
③OPPOを使用しながら充電しない
OPPOの充電中に、動画を視聴したりゲームで遊んだりしている人もいるでしょう。
しかし、バッテリーの寿命を伸ばしたいのであれば、充電中には極力OPPOに負荷をかけない方が賢明です。
バッテリーに高電圧がかかって熱くなり、他のパーツよりも早く劣化してしまう恐れがあるためです。
インターネットやSNSを閲覧したり、通話をする程度であれば問題ありませんが、動画やゲームは控えるとよいでしょう。
④極端に高温・低温な場所でOPPOを使わない
OPPOのバッテリーは、およそ20℃の室温で使用することを前提として作られています。
極端に温度の高い場所や低い場所に晒していると、劣化しやすくなるため、極力避けましょう。
とくに、0℃以下の環境でOPPOを操作するのも良くありません。
やむを得ない場合は、スマホ用の保温ケースを使うのも手段のひとつです。
また、OPPOの充電は気温が5℃~35℃のときに行いましょう。
充電中にOPPOが熱を帯びていると感じたら、一度充電ケーブルを取り外すことをおすすめします。
⑤残量が少なくなったら省エネモードに切り替える
充電の残量が少なくなってきたら、設定アプリを開き省エネモードをオンにしましょう。
省エネモードに切り替えれば、バックグラウンドアプリの無効化や、処理能力の低下が自動で行われます。
バッテリーを急速に消耗させにくくなり、負荷を抑えられます。
また、OPPOには「超省エネモード」が搭載されている製品もあります。状況に応じて使い分けるとよいでしょう。
OPPOのバッテリー交換ならアイフォンドクターにお任せください
アイフォンドクターでは、OPPOを始めとするスマホの修理を行っています。
数多くのバッテリー交換を担当してきた熟練のスタッフが修理をしており、お客様からご好評をいただいています。
価格の安さだけでなく、修理の質にこだわっているため、安心安全にバッテリー交換ができます。
スタッフ一同お待ちしておりますので、ぜひお気軽にご来店ください。
- 店舗住所:群馬県高崎市八島町222番地 イーサイト高崎2F
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【まとめ】正しい知識をつけてOPPOのバッテリーを安全に交換しよう!
OPPOのバッテリー交換には、自分で行う方法とプロに依頼する方法があります。
自分でバッテリーを交換するよりも、修理店やメーカーに任せる方が失敗リスクを抑えられるためおすすめです。
また、0%になる前に充電することや、残量が少なくなってきたら省エネモードに切り替えることなどを実践することで、バッテリーの持ちを良くすることができます。
ぜひ、本記事の内容を参考にして、OPPOのバッテリーを安全に交換してみてください。